【 広島修道大学生協とSDGs】

広島修道大学生協とSDGs

はじめに
2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」には、大学生協の事業・活動と強い関わりを持つ目標があります。大学生協では、SDGsの目標達成に向けて、さまざまな取り組みを進めています。
>>環境問題について知りたい

SDGsとは
2015年9月、国連サミット「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。2030アジェンダは、2016年から2030年までの国際社会共通の目標を掲げています。この目標が、17分野の目標・169のターゲットからなる「持続可能な開発目標」(SDGs)です。
>>SDGsをもう少し詳しく

全国の大学生協では
2018年の総会でSDGsに取り組むことを宣言し、こんにちまで継続して取り組んできています。2015年9月に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」は、身の回りの問題は互いに結びついているので、それら問題を同時に、全ての人が行動して解決しようという目標です。
>>大学生協とSDGs

広島修道大学生協でも
中国・四国や全国の大学生協とともに、SDGsを学び、SDGsに取り組み、事例を交流しています。このページでは、広島修道大学生協のSDGsの取り組みをご紹介します。

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エコバッグ
プラスチックは、社会に浸透し、生活に利便性と恩恵をもたらしてきた一方で、一層深刻さを増す資源・廃棄物制約などの生活環境や経済を脅かす課題に対応しながら、より有効に資源を活用する必要が高まっています。こうした背景を踏まえ、政府によってリデュースなどの徹底が位置づけられ、その一環としてレジ袋有料化を通じた消費者の行動変容が求められています。
中国・四国の大学生協では、2020年7月1日のプラスチック製買物袋有料化を前に、全ての買物袋について、1枚10円で提供しています。このような取り組みによって、手持ちのカバンなどに空きがある場合やすぐに消費する場合にレジ袋をもらわない選択を喚起するほか、広島修道大学生協ではレジ袋に代わるものとしてエコバッグをショップにて販売しています。
広島修道大学生協では、2020年1月の生協理事会で、レジ袋有料化の議論を行い、同年5月11日からの有料化を決定しました。価格も、中国・四国の大学生協での話し合いの過程で、一律10円に設定し、買物袋について考えていただける工夫をしています。レジ袋の販売によって得られる額面は、学内の環境対策やオリジナルエコバッグの作成などに充てます。
このエコバッグは、2020年7月にインターネットを通じて、エコバッグに関し、重視する要素を調査した結果を参考に、同年9月から販売しています。
マイバッグのご利用をお願いいたします
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生協食堂での取り組み
日本の食品ロス(本来食べられるのに廃棄される食品)は、2017年度推計値で612万トンです。このうち、事業系食品ロスは328万トン(食品製造業121万トン、食品卸売業16万トン、食品小売業64万トン、外食産業127万トン)です。
広島修道大学生協の食堂では、食品ロス削減のために、あらかじめ廃棄を出さないために適正な量を仕入れることはもちろん、パティオで提供しきれなかった食材をリメイクするなどして、その日のうちにアルカディアで提供しています。
取り組みの様子
生協食堂での取り組みの様子

樹恩割り箸
全国の大学生協では、樹恩割り箸を使用しており、広島修道大学生協でも使用しています。
樹恩割り箸は、日本の森林を守り、元気にするために間伐材・国産材を使うこと、障害者の仕事づくりに貢献すること、食堂の排水を減らすこと、この3つの目的をもって生まれました。
日本の面積の7割は森林ですが、その4割は人の手で植えられた、いわば「木の畑」です。畑で芽を間引くように、山でも多めに木を植え、成長過程で育ちの良くない木を間引くことで、良い木材がとれます。
しかし、安価な木材が輸入されるようになると、山林が険しいために大型の機械を使いにくい日本の林業は、価格競争を経て衰退していきました。国産材が売れず、間伐などの手入れをする資金がないため、日本の森林は荒れ、光が届かない木は台風や雪によって倒れてしまいます。
森林の未来を考えて国産材の製品を選ぶことは、日本の森林を元気にするためにできることの1つです。日本の森林の木が適正に使われることで、林業が支えられ、森林の手入れが進むようになります。「樹恩割り箸」は手にした人に日本の森林を考えるきっかけを広げるメッセンジャーであると同時に、都市と山村を結ぶ「かけはし」にもなっています。また、その製造は、知的障害者施設で行い、働くことを通じた社会参加により障害者の自立を進めています。
>>樹恩割り箸を詳しく知りたい
樹恩割り箸
樹恩割り箸

リ・リパック
全国の大学生協では、リ・リパックを使用しており、広島修道大学生協でもパティオで使用し、回収も学内各所の回収BOXで実施しています。「かんたん、きれいに、リサイクル」を合言葉に取り組まれ、「はがして、重ねて、水いらず」を合言葉に回収活動を展開しています。
リ・リパックは汚れた表面のフィルムを捨てれば、残りのトレーとふたはリサイクルができ、回収したものは再生資源として活用する特徴を持つため、水資源を守り、ゴミを減らし、天然資源を守る環境に配慮した容器です。
開発のきっかけは阪神淡路大震災です。この際、水道などのライフラインが壊滅していたため、生活の知恵として、食事はお皿にラップを敷き、食後に汚れたラップを廃棄するという方法をとっていました。水を使わず、最小限のゴミで食器をきれいなまま再利用するという工夫に着想を得て、プラスチック容器の上にはがせるフィルムを重ねて、下のトレー部分はきれいなまま資源として再利用するというシステムです。
組合員みんなで気軽に参加できるSDGsになるので、パティオのテイクアウトを利用した際は、リ・リパックの回収に、ぜひご協力をお願いします。
>>リ・リパックを詳しく知りたい
リ・リパック
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平和
全国の大学生協では、現地で"見る"、体験者や現地の人の声を"聞く"、仲間たちと"話す"といったことを軸に平和を考えるセミナー「Peace Now!」を広島・長崎・沖縄の地で開催・参加しています。全国の人々とともに、現地で自分の五感を使って、戦争の実相を見て、聞いて、知って、考え、話し合うことで、平和を考えるセミナーです。
また、2020年12月に一区切りとなった「ヒバクシャ国際署名」にも賛同し、平和と原子力を考えるきっかけとして、私たちの中での平和を1人1人が考えるきっかけとして、署名の存在を知らせ、呼びかけてきました。署名がゴールではなく、1人1人が考え、考えを持つことに意味があると考えています。
>>Peace Now!

生協GIの取り組み
修大生協GIでは、2019年9月の生協理事会から生協GI報告や企画ポスターなどで、取り組みと関連するSDGsのゴールアイコンを表示することで、SDGsを意識してきました。また、このようなSDGs視点による再評価のみならず、SDGsをもとに、取り組みの内容を補完するなど、SDGsを共通言語として取り組みの質向上に努めています。
たとえば、メニュー投票ではSDG16やSDG17、おすすめ自炊レシピ選手権やアルコールパッチテストなどの健康関連ではSDG3やSDG4など、多くの企画・場面でSDGsが関係してきています。今後も、組合員の皆さんとのパートナーシップを発揮しながら、一緒により良い大学生活を目指せればと思います。
>>他の生協学生委員会(生協GI)の取り組み
修大生協GI理事会報告
修大生協GI理事会報告