気をつけよう!熱中症~第2段!

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熱中症予防に関する、お知らせ第2段です。

熱中症の応急処置

前回は、「熱中症」が起こる原因とその症状、そして治療法・対処法について、情報を提供しました。
今回は、救急処置と未然に防ぐ為の予防法について、ご紹介致します!

■「熱中症」の救急処置「あわてるな!されど、いそごう救急処置」

・熱中症では予防が大切です。暑い時には熱中症の兆候に注意し、おかしい場合には早めに休むことです。そして、万一の緊急事態に備え、救急処置を知っておきましょう。

①熱射病(日射病):ポイント!身体を冷やしながら、一刻も早く病院へ!
・死の危険のある緊急事態です。体を冷やしながら集中治療のできる病院へ一刻も早く運ぶ必要があります。
いかに早く体温を下げて意識を回復させるかが予後を左右するので、現場での処置が重要です。

②熱失神・熱疲労:ポイント! 涼しい場所で水分補給
・涼しい場所に運び、衣服をゆるめて寝かせ、水分を補給すれば通常は回復します。
足を高くし、手足を末梢から中心部に向けてマッサージするのも有効です。
吐き気やおう吐などで水分補給ができない場合には病院に運び、点滴を受ける必要があります。

③熱痙攣〔けいれん〕:ポイント!生理食塩水を補給
・生理食塩水(0.9%)を補給すれば通常は回復します

■「熱中症」予防のためのコンディショニング・チェック!

・常日頃よりの健康管理は、「熱中症の発生をくい止める」だけでなく、怪我などによる故障の発生などを少なくし、ひいては、運動をしている人のパフォーマンス・アップにつながります。
・「熱中症」ついては、既往歴の確認が必要となってきます。過去になったことのある人は、かかりやすいということが言われています。
また、暑熱環境での運動の際には、その人について、特に注意をしておく必要があります。
・「熱中症」は、コンディショニングが崩れたときに発症しやすいものです。チェック項目としては以下の通りです。

チェック① 練習前後の体重の確認
・どの程度の水分が発汗によって失われたのかを知ること!
 練習の前と後に体重を測り、表にしておく。翌日の練習前の体重測定時に、少なくとも減った分の80%は回復しているようにする。回復していなければ、水分補給が足らない、食事が確りとれていない、睡眠不足などの理由を考え、確りとるようにしましょう。

 チェック② 睡眠状況の把握
 ・睡眠不足は熱中症を引き起こしやすく、また、疲労の蓄積、集中力の低下などによってケガなどを誘発させますので、睡眠時間や睡眠状況をチェックしておく必要があります。
  睡眠時間は8時間以上、就寝と起床の時刻を一定にする、寝苦しくて寝れない、などのことが無いように気をつけましょう。

■「熱中症」予防のためのコンディショニング・チェック!

チェック③ 怪我、故障の把握
 ・軽い怪我や故障を持ったまま運動をすると、健康な状態に比べて、多くのストレスが体にかかります。
通常より精神的にも体力的にも疲れる原因ですので、運動量のコントロール(通常より少なくする、故障しているところに負担のかからないものに変更することや運動を止めるといったことが必要となります。

 チェック④ その他
 ・発熱、疲労、下痢、便通の状態、二日酔い、貧血、循環器疾患なども原因となるので、チェックが必要です。とくに暑い時期は下痢になりやすいのですが、下痢は脱水状態を引き起こし、水分を摂っても吸収が悪くなっているので、甘くみてはならないものです。

【注意】以下の方は熱中症にかかりやすいと言われています!
・体力の弱い人〔新入生や新人〕
・肥満の人 ・体調不良の人
・暑熱馴化のできていない〔暑さになれていない〕人
・風邪など発熱している人
・怪我や故障している人
・暑熱障害になったことがある人
・性格的に、我慢強い、まじめ、引っ込み思案な人など

■失った水と塩分を取り戻そう!こまめな水分補給をしましょう。

・体を運動や暑さにならすために、水分の補給が重要です。水分の補給にはどのような注意が必要なのでしょうか。30℃以上の環境温度のもとでは、人は主として汗によって体温を調節します。マラソンなどでは一般の人でも1000ワットもの熱を発生します。
100ワットの電球10個分の熱が発生するわけで、この熱をちょうど自動車のエンジンをラジエータの水で冷やすように汗で冷やして、体温を一定範囲内に保っているわけです。

■薄着ルックでさわやかに!熱の出入りに大きく関係する衣服
 
・皮膚からの熱の出入りには衣服が関係します。暑い時には軽装にし、素材も吸湿性や通気性のよいものにしましょう。屋外で、直射日光がある場合には帽子を着用しましょう。防具をつけるスポーツでは、休憩中に衣服をゆるめ、できるだけ熱を逃しましょう。 

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■「事故・病気・ケガ」をしたら、生協の「学生総合共済の窓口」に相談に行きましょう。
※「熱中症」にならないよう予防・対策をうって、体調管理に気をつけましょう!
お問い合わせは、山口大学生活協同組合 本部 共済担当桜井まで TEL 083 - 995 - 2706